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過呼吸の対処法

過呼吸の対処法というと、袋を口元に当てて身体の中の二酸化炭素濃度を上げる方法が良いとされてきましたが、最近ではそれはリスクの方が大きいとされています。

というのも、一般的に知られる過呼吸は過換気症候群と言われる、精神的な不安から発症する過呼吸のことですが、実際には過呼吸にはそれ以外にも多くの原因があります。

例えば、脳出血や心筋梗塞、糖尿病と併発する血管異常など。他にも過呼吸が起こる病名はさまざま挙げられますが、こういった場合に共通するのは、このような別の原因で過呼吸が起こっていた場合には、袋を使った対処法はかえって悪化を招いてしまうという事です。

また、精神的な過呼吸であっても、袋を使った対処法は過呼吸状態の改善に関しての効果はあまり高くなく、逆に悪化のデメリットが高いと言われています。

袋を当てる対処法では本来は、酸素不足にならないように隙間を作っておく必要があるのですが、袋を当てるということしか知らない方も案外多いです。しかも、そのように隙間がない状態では二酸化炭素濃度が高くなりすぎて、酸欠で死亡する危険性もあります。

袋を使った対処法で改善したという実例もありますが、過呼吸が精神的なものだった場合、袋を当てることで今自分は処置をしているという安心感が生まれてストレスが軽減し、回復に繋がるということもあります。

また、確かにこの方法でも多少は酸素と二酸化炭素のバランスを調整することが可能なので、ちょうどその人の状態にあっていた場合には、この方法で改善することもあります。

しかし改善の度合い以上にデメリットが非常に大きいので、この対処法は基本的には使わない方が良いでしょう。

では実際には過呼吸はどのような対処法を行うのが良いのでしょうか。特に重大な病気が要因でない過呼吸の場合には、自然と収まるのを待つのが大事です。

また、精神的な要因で過呼吸が起こっている場合には、傍にいる人が声をかけるなどして落ち着けてあげることが大切です。

応急処置の方法としては、息を吸ったり吐いたりするリズムを整えることを意識する、吸うより吐く方が多くなるよう意識する、息を吐く際に時間をかけてゆっくりと息を吐くことを意識する、などのことが考えられます。

これは病が原因ではない、精神的要因以外の過呼吸でも同じことが言えます。酸素の消費量が多いスポーツや、過度に興奮した状態で激しく動くことが予想されるライブなどで起こることが多いです。

発症自体が精神的なものでなくとも、過呼吸が起こることでパニック状態になり精神的ストレスからさらに症状を悪化させてしまうこともあるので、こちらも周りにいる人が落ち着けてあげるようにすると良いです。

スポーツで過呼吸が起こる場合も、精神的な原因で起こる過呼吸と基本的な対処法は同じです。息を吸う量と吐く量を自分で調整するよう意識すれば、数分程度で収まるのです。

当人がその知識を持っていれば自分で意識することもできますが、そうでない場合には周りの知っている人が教えてあげるようにしてください。

実は、救急に運ばれても基本的な対処法は落ち着くのを待つだけなのだそうです。重症の場合には薬を投与しますが、基本的には患者が落ち着きやすように声をかけるくらいです。

とはいえ、だからといって必ずしも、自分だけで処置するのが正しいとは限りません。精神的要因で起こっている場合や、激しい運動による過呼吸だと確実にわかる状況なら良いのですが、日常で突然に起こる過呼吸は精神的要素以外の問題も考えられます。

この記事の最初でもお伝えしていますが、他の病が原因となって起こる過呼吸です。これらは放置してしまうと命に係わる場合もあります。

特に、中高年の方が過呼吸になってしまう場合は要注意です。重篤な病気が影に隠れている場合がありますので、一度は病院でしっかりと検査を受けるようにしましょう。

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